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塩との出会い：私が塩の本来の魅力と大切さに気が付いたのは、第一子を出産後、大きく体調を崩していました。薬の副反応もあり頭痛や倦怠感も顕著にありました。

ある時、塩と水の大切さを説く書籍に出会い、私の人生は一変しました。

早速、ヒマラヤの透明な岩塩を購入し、水に溶かして飲むと、ほのかな塩味とともにまろやかな甘みと旨味がして、今まで味わったことのないような塩の深みを感じました。と同時に、その時に感じていた頭の重さがすーっと軽くなったような気がしました。

塩と水を適度に摂取するようになって、徐々に私の体調も回復し、家事もはかどり、仕事も出来るようになりました。

世間では減塩がさけばれる中、今まで、自分の身体に塩が足りていなかったとはまさか思いもよりませんでした。

よく考えてみると、赤ちゃんが10か月を過ごす羊水は真水ではなく、0.9％程度の塩水。なんと、人間には生まれる前から塩が必要だったのです。

心と身体が元気になるにつれ、私の中で塩の大切さとその味わいの奥深さをもっと人に伝えたい！という想いが強くなり、独学で塩の勉強をし始めました。

マルシェなどで、おススメのお塩を販売してはいたものの、上手くお客様にお伝え出来ないということに気がつき、

塩に関することを人に伝えるという仕事を本格化するために、２０２０年にソルト・コーディネーターの資格を取得しました。

生産者の想いとに塩の大切さを伝えられるようなソルト・コーディネーターとして皆さまのお役に立てたらと思います。